オーストラリアやニュージーランドではインフルエンザが流行りだしていますが、インドでは豚インフルエンザが流行の兆しを見せています。

2019年に入ってからの5か月間、２００件もの豚インフルエンザのケースが確認され、３月には２名の方がお亡くなりになられています。（2018年の同時期には豚インフルエンザの症例は無し。）

現在インドでは豚インフルエンザのワクチンを大量に生産しており、感染者数が増加しないよう対策を行っています。

豚インフルエンザの症状は熱、頭痛、脱力感、咳、のどの痛みがあげられますが、通常は一週間ほどで回復に向かうそうです。

豚インフルエンザの感染は、感染したとの豚と接触することによって感染しますが、咳や飛沫を吸い込んだり、汚染されたドアノブなどを触る事で人から人へ感染しますので、手洗いやうがいなど、日常の感染予防は旅行される際もしっかり行うようにして下さい。また、簡易の消毒液がありますので、こちらを利用するのも良いかと思います。