2024.11.12
自称江戸っ子関西看護師のロンドン医療搬送
医療搬送
皆様はじめまして。
8月から入職した看護師の栗川です。
今回はイギリスにいる患者様を迎えに行ってまいりました。
私にとっては初めての医療搬送で、 びっくりすることの連続でした・・
まず最初の壁は医療機器の機内持ち込みです。
事前に航空会社に問い合わせし、 持っていく機材の詳細を伝えています。 安全性を確実に確認するため、航空会社と十何回も連絡を取り合い
飛行機に乗せて大丈夫かどうかを事前に確認します。
普段旅行で飛行機に乗る際は、 機内に持ち込めないものがあれば没収!!で終わりますが、
医療搬送ではそうはいきません💦
もちろん当日もチェックインカウンター、 セキュリティーで何度も何度もチェックします。
分かっていたつもりでしたが、 旅行で乗る飛行機との違いにびっくりでした・・
今回の医療搬送は、
患者さんの状態も安定していて、患者様ご本人、 ご家族や周りの皆様の協力もあり14時間のロングフライトでした が安全に終えることができました!
そして無事に日本に到着しホッとしています🛫
また今回依頼頂いたご家族から、 このようなサービスを提供している機関を探すのがすごく大変でし た。
いろんな所にあたってやっと見つけました、 このような機関があることを知っている機関は少ないですよね。 というお話がありました。
恥ずかしながら、 私もこの仕事をする前は国際医療搬送という仕事があることを知り ませんでした・・
医療搬送を皆様に知っていただき、海外で何かあった時の助け舟、 身近な存在になればいいなと思いました
ここからは余談ですが・・
今回イギリスには24時間も滞在せず、ほぼ弾丸での搬送でした
ホテルのチェックインまで時間があったので先生と少し観光してき ました♪
ビックベンやバッキンガム宮殿など、 私は初めてのロンドンだったので写真をパシャパシャ撮って楽しんでいたのですが、ふと横にいる先生を見ると、
わたしは鳥が苦手なのでとお~くから見守っていました・・
イギリスと言えば!の料理と、鳥の写真を撮る先生を載せておきます🐓