さてさて、今回はマレーシアからの医療搬送に関してお話ししたいと思います。

今回の患者様は長年マレーシアでお仕事をされていた方で、現地で体調を崩してしまい入院しておられました。
人工呼吸器も使用しており病状はかなり深刻だったため、日本での治療を希望され帰国のお手伝いを行うことになりました。

今回は商用機は使用できず、プライベート機を使用しました。

患者様の容態や治療法などによっては、商用機に搭乗できない場合があります。
その際はプライベート機を使用します！

生まれて初めてのプライベート機。すごく快適でした！(そりゃそうですが。)
行きの飛行機が快適なのはもちろん、帰国便で患者様と一緒に搭乗し医療行為を行う際、スペースを広く使うことができたりなど、とても安全に医療搬送を行うことが出来ました。

患者様の病状が深刻であったため、機内で行う医療行為も多かったですが、無事に日本に帰国することが出来ました。

そして、日本の転入先病院ではマレーシアの病院と違う病気の診断を受けたとのこと…！！
日本で治療を行い、一時は危ないと言われていた患者様が、まだリハビリは必要ではあるものの順調に回復されているとのことです！

何度もお礼のメッセージを頂き、私たちもとても嬉しい気持ちになります。
医療搬送は大変な部分も多いですが、こういったお話をいただくと医療搬送やってよかった‼と思います。

皆さま、急に涼しくなりましたが、体調にお気を付けください！

≪ちょっとしたプライベート時間のお話≫