インターナショナルヘルスケアクリニック

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2017.11.28

ミアテスト:乳がんリスク検査

その他

ミアテストは乳がんの早期発見・治療のために行うリスク検査です。

厚生労働省の統計によりますと、2013年度に乳がんに罹患された方の数は85,856人で2012年度の82,773人と比較して増加傾向が見られます。一般的に乳がんは40代半ば頃から発症されていくとされていますが、近年は20代、30代の方でも乳がんを発症するケースが増えています。

乳がんの多くは乳管から発生し、症状として乳房のしこり、乳房のエクボなど皮膚の変化、乳房周辺のリンパ節の腫れなどの症状が見られます。乳がんは、進行自体は比較的ゆっくりである為、1ミリの腫瘍が1センチまで拡大するのに15年ほどかかるとされています。

しかし、乳がんはリンパ節や肺、骨、肝臓などに腫瘍が比較的小さい段階から転移する為、早期発見と早期治療が重要となってきます。公益財団法人がん研究振興財団の乳がんステージ別5年相対生存率の統計によりますと、ステージIでの生存率が96.8%であるのに対し、ステージIIでは92.4%、ステージIIIでは77%、そしてステージIVでは31.6%と生存率が推移しています。

このミアテストは先に述べた通り乳がんのリスク検査です。検査方法は簡単で、検査当日は採血のみ行うため、短時間で行う事が可能です。検査結果は検査後約3週間で提供する事が可能です。もしこの検査を受けたい方がいらっしゃいましたら当院にご連絡ください。

 

参考文献

国立がん研究センターがん情報サービス

http://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html

http://ganjoho.jp/public/cancer/breast/

NKedico

http://www.nk-m.co.jp/antiaging/mir.html