皆さん、初めまして。

去年の5月からインターナショナルヘルスケアクリニックに入職しました山口です。

今回、私にとって初めての海外医療搬送でベトナムへ行ってきました。

初めてのこともあり、クリニックの先生や先輩にサポートをしてもらいながら航空会社との綿密な事前確認、飛行機チケットの手配やベトナムと日本の病院との連携など、予定通り患者様が安全に帰国し病院へ移動できるように手配をしていきました。

普段は酸素投与を必要としない患者様ですが、飛行中の気圧、年齢や疾患の関係もあり、酸素が必要なほど酸素飽和濃度が低下したので飛行中は酸素が必須でした。

その際も、酸素ボトルは航空会社の方に事前申請後手配をしてもらったものを使用し、私たちも予備として（飛行機の中以外の移動に使用）酸素濃縮器を持っているのでそれも飛行機の中で使用しました。

気管切開をしている患者様だったので随時吸引が必要であったりと準備するものは他にもたくさんあります。

患者様の状態と飛行機を使用しての移送で何が必要なのかを予測をして、十分な事前準備をすることで患者様の安全な移送を確保できることを改めて感じました。

今回、初めての国際医療搬送ということで、緊張が解けない状態でしたが、ベトナムから日本の病院へ無事に患者様を送り届けることができたので、よかったです。

日本で待っていた家族様も患者様との久々の面会でとても喜んでいる様子でした。

余談ですが、、

初めてのベトナムということで、きっちりベトナム料理を食べてきました。

私のリクエストであるフォーを先生と食べてきました。少しお高いレストランに行ったので、アレンジがかかったフォーでしたが、日本人好みの味付けで大葉のアクセントが効いていておいしかったです。