2018.9.19
風疹の感染者が増加、昨年の5倍超に。
国内医療情報
風疹の感染者が現在も増加しています。共同通信社の記事によると、国立感染症研究所が今年の風疹の患者数が496人で、昨年の5倍に達したと発表したことを伝えています。9月9日までの1週間で報告された感染者数は127人で、都道府県別では東京都が1番多く32名、次いで千葉県の27名、以下神奈川県の19名、埼玉県と愛知県の11名となっております。風疹はくしゃみや咳で感染し、妊娠初期の女性が感染すると赤ちゃんが難聴や心臓病、白内障のリスクがある為、風疹又は麻疹と風疹の2種混合(MR)を摂取していない方又は1回のみの方は、予防接種を接種していただく事をお勧めします。母子手帳をお持ちの方は、予防接種の記録が記載されていますので、是非ご確認下さい。当院では風疹の予防接種を行っていますので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
参考記事
共同通信
https://this.kiji.is/414972119863739489?c=39546741839462401
東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201809/CK2018091902000138.html