2018.3.16
医療搬送 2
医療搬送
朝早い時間に出発したAさんは、民間救急車で約2時間かけて成田空港に到着。出国手続きを行い、駐機場で待機した後、いよいよ機内へ。ストレッチャーでは、限られたスペースの機内には入れないので、スクープストレッチャーを使用して機内へ。空港スタッフやCAさんが見守る中、無事機内に用意されているストレッチャーに移動、Aさんが落ちないよう4点シートベルトの装着や輸液の確認、血圧等を測定して出発を待ちます。パッセンジャーボーディングリフト内の様子(ご家族の許可のもと写真を掲載しています)成田から目的地の空港まで飛行時間は約10時間。 一度離陸してしまうと緊急時以外は降りる事が出来ない為、着席のアナウンスがあるぎりぎりの時間まで、全身状態の確認や点滴のルートの確認等々を行い、長時間のフライトに備えます。