2017.10.10
スーパーマラリア
その他
2017年9月28日のTIME紙の記事によりますと、カンボジアをはじめ、タイ、ラオス、ベトナム南部の地域にかけて、“スーパーマラリア”が発生しています。マラリアはマラリア原虫を持った蚊に刺されることで起こる病気で、1週間~4週間ほどの潜伏期間をえて発熱、寒気、頭痛、嘔吐、関節痛、筋肉痛などの症状が現れます。 “スーパーマラリア”は抗マラリア薬のアルテミシニンの他、同じく抗マラリヤ薬のピペラキンへの抵抗を持っているため、感染予防が難しい状況ですが、該当地域に行かれる場合は、長袖・長ズボンを着用したり、DEETが含まれている虫よけスプレーを使用などの予防を行う準備をする事を推奨します。