2018.2.2
日本でもインフルエンザ感染者数が増加
海外渡航者ワクチン
本日2月2日、厚生労働省より最新のインフルエンザの発生状況が発表されました。2018年第4週(1/22~1/28)の集計では、インフルエンザの報告数が259,063件で、2018年第3週(1/15~1/21)の報告数256,833件より2,230件の増加が見られ、インフルエンザ様疾患発生報告における施設数の推移では、休校、学年閉鎖、学級閉鎖の合計数が10,139で今年最高の数となっております。 都道府県別、インフルエンザ定点当たりの報告数では福岡県が一番多く次いで大分県、埼玉県、神奈川県の順となっております。インフルエンザ検出状況では、シーズン当初はA型の感染が多かったのですが、今週の報告ではB型が一番多くなっています。このため、インフルエンザに複数回罹患する可能性がありますので、手洗いやマスクを着用し、予防を行いましょう。アメリカでもインフルエンザが猛威をふるっていますので、アメリカに渡航される予定の方は、予防接種を受ける事をお勧めします。
参考資料
朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASL2231Y1L22UBQU00H.html?iref=com_apitop
厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000193077.pdf
国立感染症研究所