2018.1.26
ブラジルでの黄熱感染拡大に関して
海外医療情報
ブラジル政府が黄熱に対しての警報を発令しました。
BBCとCNNニュースによりますと、
2017年12月以来、15名の方が黄熱によりお亡くなりになられました。いくつかのブラジルの州では、黄熱の感染拡大の為、ワクチン不足が起こっています。
黄熱は黄熱のウィルスを持っているかに刺されることによって感染する病気で、発熱、筋肉や背部の痛み、頭痛、寒気、食欲低下、吐気や嘔吐などの症状が現れます。しかし、これらの症状で黄熱と判断するのは難しく、しばしば他の病気や風邪と診断されることがあります。もし黄熱の感染者が重症になると10日から1週間ほどでお亡くなりになります。WHOはブラジルに渡航される方、特にサンパウロに行かれる方は、出発10日前までに予防接種を受ける様伝えています。
アメリカのCDCはこの状況に対し、サンパウロ州だけでなくリオデジャネイロ、サント州、バイーア州も黄熱感染の危険地域として注意を促しています。
黄熱の予防法として長袖、長ズボンの着用や虫よけスプレーの使用が推奨されています。
詳しい情報は、下記にリンクを張りましたの語確認ください。
参考文献
BBC NEWS
http://www.bbc.com/news/world-latin-america-42763471
CNN NEWS
https://edition.cnn.com/2018/01/25/health/brazil-yellow-fever-outbreak/index.html
厚生労働省検疫所(FORTH)
http://www.forth.go.jp/topics/2018/01241443.html
外務省海外安全ホームページ(MOFA)